ヒハツ [Long Pepper] (ดีปลี)
詳細
ヒハツ(畢撥、学名: Piper longum)は、コショウ科コショウ属に属するつる性木本の1種である。インド原産であるが、アジア南部で広く栽培されている。
ヒハツの果実は乾燥させて香辛料として利用され、また生薬ともされる。ヒハツはアジア南部で広く栽培されている。コショウとは異なり、多数の果実が軸(茎)についた状態のもの (果穂、果序) を乾燥して使用するため、ナガコショウ (長胡椒、英名も long pepper) とよばれる。類縁種のヒハツモドキもナガコショウとよばれ、実用的には分けないことも多い。ヒハツはインドナガコショウ、ヒハツモドキはジャワナガコショウともよばれる。
香辛料としての使用方法はコショウに似ている、個人的にには中華漢方の香りがするかな。コショウと同様、果実はアルカロイドのピペリンを含んでおり、これが刺激性の原因の一つとなっている。
肉料理やカレーのスパイスとして用いられる。
日本では、ヒハツは血行改善に良いと紹介されている。
ヒハツの根 (pippalimdla, pipramol, ganthoda) も、薬用やハーブに用いられることがある。
分類
- 界
- 植物界 Plantae
- 階級なし
- 被子植物 Angiosperms
- 階級なし
- モクレン類 Magnoliids
- 目
- コショウ目 Piperales
- 科
- コショウ科 Piperaceae
- 属
- コショウ属 Piper
- 種
- ヒハツ P. longum
分布
インド北東部が原産地とされる、インド南部からセイロン、インドシナ半島、マレー半島、フィリピン、中国南部などにも分布している