ノコギリガザミ ปูทะเล

ノコギリガザミという和名は、甲の縁に鋸の歯のような突起がついていることに由来する。 日本では地域により胴満蟹(ドウマンガニ)、甲丸などと呼ばれる。 英語ではマッドクラブ(mud crab)、マングローブクラブなどと呼ばれる。

ノコギリガザミ
ノコギリガザミ

生態は波の静かな内湾や、河口の汽水域などに生息する。 マングローブの根元や砂泥干潟、転石帯に大きな巣穴を掘る。 英名は、泥地やマングローブに多く生息することに由来する。

タイ料理ではプー・パッ・ポン・カリーに使う蟹として有名。 まあ、蒸し焼きも好きだけどね。


分類

界
動物界 Animalia
門
節足動物門 Arthropoda
亜門
甲殻亜門 Crustacea
綱
軟甲綱(エビ綱) Malacostraca
目
十脚目(エビ目) Decapoda
亜目
抱卵亜目(エビ亜目)Pleocyemata
下目
短尾下目(カニ下目)Brachyura
科
ワタリガニ科 Portunidae
属
ノコギリガザミ属 Scylla De Haan

種類

アミメノコギリガザミ(網目鋸蝤蛑)Orange Mud Crab
   額中央の4歯は長く尖り、二等辺三角形に例えられる。鋏脚や歩脚に黒い網目模様があり、和名はここに由来する。腹面は白っぽいが、メスの腹部は脚と同様に淡緑褐色の地に黒い網目模様が出る。
   西太平洋からインド洋の、南アフリカ、紅海、オーストラリア、フィリピン、太平洋諸島(フィジー、ソロモン諸島、ニューカレドニア、西サモア)、台湾、日本の沿岸に生息する。
アカテノコギリガザミ(赤手鋸蝤蛑)Indo-Pacific Swamp Crab
   額中央の4歯は低い半円か三角形で、幼体ではさらに低い。腹面は白っぽいが鋏脚の下面は赤く、和名はここに由来する。網目模様はない。
   西太平洋、南シナ海からインド洋の、オーストラリア西部、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、東ティモール、パキスタン沿岸に生息する。
トゲノコギリガザミ(棘鋸蝤蛑)Green Mud Crab
   額中央の4歯は高さと幅が同じくらいで、正三角形に例えられる。腹面は全体的に赤っぽい。第4・5歩脚だけに網目模様が現れるが、他の歩脚に網目模様が出ることもある。
   南シナ海からジャワ海にかけての中国、台湾、香港、日本の南西諸島、ベトナム、カンボジア、シンガポール、マレーシアのカリマンタン、インドネシアのジャワ島沿岸に生息する。

参照


作成者 : webmaster
カテゴリー : タイ > 動物 > 魚類 > 海魚 > 甲殻類
タグ : 海,エビ目,ノコギリガザミ,ปูทะเล科,ノコギリガザミ,ปูทะเล
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