ドクダミ
詳細
ドクダミは、多年草で湿った陰地に群生し、全体に特有の臭気があり慣れないと生食はきついかな?。 葉はハート形、萼片や花弁を欠く小さな花が密集し、その基部に白い花弁のような苞(花や花の集まりの基部にある特殊化した葉)が4枚つくため、花の集まり(花序)が1個の花のように見える。 東アジアから東南アジアに分布しており、日本では北海道南部から九州で見られる。
ドクダミは無毒であり、古くから民間薬として利用され、ゲンノショウコ、センブリとともに日本の三大民間薬の1つです。 生薬としては十薬 と呼ばれています。 薬用の他にどくだみ茶や食用、園芸用などに利用されています。
イサーン料理店の無料野菜(ドクダミ有)と臓物スープ(右側)
分類
- 界 : 植物界 Plantae
- 階級なし : 被子植物 Angiosperms
- 階級なし : モクレン類 Magnoliids
- 目 : コショウ目 Piperales
- 科 : ドクダミ科 Saururaceae
- 属 : ドクダミ属 Houttuynia
- 種 : ドクダミ H. cordata
市場で一束10バーツ。常に有るわけではない、 時期により出回らない。
分布
東アジア原産で日本、韓国、中国 (中部から南部)、ヒマラヤ、バングラデシュ、台湾、インドシナ半島に分布する。 また北米やヨーロッパの一部に侵入している。
湿り気のある半日陰地を好み、住宅周辺の庭や空き地、道端、林によく群生している。 繁殖力が強く、ちぎれた地下茎からでも繁殖するため、放置すると一面ドクダミだらけになり、他の雑草が生えなくなる。 強い臭気があることと、地下茎を伸ばしてはびこるため、難防除雑草とされる。
ドクダミジュース
薬用
ドクダミ(蕺、学名: Houttuyniacordata)は、内服薬として、胃腸病、食あたり、下痢、便秘、利尿などに利用され、外用薬としても腫れ物、吹き出物、皮膚病などに用いられます。
花期の地上部を陰干し乾燥させたものは、日本では生薬として十薬 (重薬や蕺薬)と呼ばれています。 茎葉を干すことによって、特有の臭気は少なくなります。 煎液には利尿作用、緩下作用、高血圧・動脈硬化の予防作用、抗炎症・鎮静作用、駆虫作用等の効果があるとされます。 民間では乾燥した (焙煎することもある) 花つきドクダミを煎じ、ドクダミ茶として1日3杯程度服用するそうです。 ただし、妊婦の服用や過剰摂取、長期の連続使用は避けるべきとされています。
民間療法において湿疹、かぶれ、ニキビ、おでき、水虫、しらくも、痔などに対する外用薬としては、もんだ生葉をそのまま、生葉をすり潰したもの、煮詰めたり蒸し焼きにして軟膏状にしたもの、焼酎に漬け込んだ液、生葉汁、などの形で患部に塗布する療法も有ります。 蓄膿症、慢性鼻炎、膣炎には、生葉汁を挿入する事もある。あせもやニキビ、肌荒れには、生葉や乾燥したものを入浴剤とします。